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中島常幸選手に挑戦します!(ダイエットグッズのご紹介)

皆さんは題名を読んで、「挑戦」とは、中島選手の本職であるゴルフで挑戦するのかと思いましたか?

残念ながら、素人の私が日本のトッププロである中島選手にゴルフで挑戦するのは不可能です。では、何において中島選手に挑戦するのでしょうか?

それは、彼が昨年8ヶ月間で90kgからベストの82kgまで減らすことが出来たダイエットにおいて挑戦するということです。

今から約2ヶ月前の週間文春に、中島選手は自分の「ダイエット大成功」という実話を書いています。その内容を簡単に紹介します。

以下の青文字はその内容の抜粋です。

自分のオーバーウェイトになった原因は、孫ができてから一緒にアイスクリームを食べる機会が増えたことだった。そこで、アイスクリームは月2回、チョコレートも月2回に制限することにした。「絶つ」のではなく、「減らす」のがポイント。孫は可愛いし、楽しみを完全に絶ってしまうのは後のリバウンドの原因になる。もちろん、1日の食事も今までと同じようにきちんと食べるが、食べ物の組み合わせと時間帯には気をつけた。

組み合わせでは、とくに油ものとお酒に注意した。お酒を飲みながら天ぷらを食べるような組み合わせは絶対に避け、どちらか一方だけにした。また、油ものを食べるときは、なるべく早い時間に夕飯を終えるように心がけた。ただその場合、夜にお腹が空いて苦しいのが難点。そこでそんな時もうまく自分をごまかす手法を編み出した。用意するものはたった2つ。1つはカロリーメイトのような栄養補助食品。それを目の前に置き、「いざとなったらいつでも食べられるんだよ。」と自分に見せてあげる。人間の心理というのは不思議なもので、意外と見ているだけで満足してしまう。

もう1つはスポーツドリンク。これは実際に飲むので、できればカロリーオフのものがいい。たとえば、夕方5~6時にゴルフ場で夕飯を終え、帰宅後8~9時にちょっとお腹がすいたなと思ったら、スポーツドリンクをちびちび飲む。すると、その甘さによって脳が感じている空腹感がごまかされるのである。大切なことは、「間食をしないこと」。これが私にとって一番無理のないダイエットだったのである。「◯◯だけダイエット」のように、食生活を根本から変え、我慢に我慢を重ねる方法はなかなか長続きしないものである。

より現実的な「中島式ダイエット」をメタボが気になる方におすすめする。

以上が中島選手が昨年実践したダイエットの内容です。

小生は、昨年の3月11日の震災以前の体重は約65kgでした。それが、今年の1月の時点では74kgになっていました。原因は運動不足とストレス太りです。

当院の新館には多目的ホールというものがあり、かつてはそこで検診中の妊婦さんたちがインストラクターからエアロビクスの指導を受けたりしていました。そのホールで昨年3月3日にはオバジのエリア・セールス・マネージャーの方がオバジニューダームシステムのセミナーを開催してくれました。ところが、その多目的ホールのあった新館が大地震によって全壊という最悪の事態に陥ってしまいました。多目的ホールは小生にとって雨が降っても全く関係なく利用出来る大切なトレーニングスペースだったのですが、それが全く使えなくなってしまったため、昨年3月11日以降の小生の運動時間は全くゼロになってしまいました。また、かつてトレーニングに使っていた時間を持て余すこととなり、その分がそっくりテレビ観賞の時間となり、おまけにテレビを見ている時の間食も増え、結果として9kgもの体重増加を招いてしまいました。

そんな自分にとって、この中島選手の9kgダイエットは衝撃的でした。

中島選手は小生より学年は1年下ですが、昭和29年の秋生まれなので、昭和29年1月生まれの自分にとってまさに同年齢となります。

これは今から39年も前の昭和48年のことですが、自分が大学2年の19歳の時、初めて父親に連れられてゴルフ練習場に行った日の夜のNHKのスポーツニュースで、「ゴルフのアマチュア日本一を決める日本アマ選手権で19歳の会社員が優勝!」という驚くべきニュースが流れていました。その時、自分は群馬県前橋市に住んでいたのですが、その19歳の会社員は隣町の桐生の方でした。そんなことから、小生はその日から医学部の授業よりもゴルフの練習に力をそそぎ、いつの日かその19歳の会社員に追いつくことを生涯の目標としました。

その19歳の会社員こそが若き日の中島常幸選手なのです。

あとで分かったことですが、中島選手は肩書きは父親が経営する不動産会社の社員ということになっていますが、実態はゴルフの練習をすることが彼の仕事のすべてとなっていて、普通の会社員とは全く別次元の生活をしているということでした。不動産の仕事を朝から夕方までして、仕事終了後に趣味でゴルフをしている平凡な会社員がアマチュア日本一になったのではなかったのです。

中島選手は高校も中退して、朝から晩までゴルフ漬けで、ひたすら日本一いや世界一のプロゴルファーを目指しているゴルフサイボーグだったのでした。私はそんな彼の実態を全く知らないで、ゴルフサイボーグである彼に追い着くことを目標にしたのですから、今から考えると随分と無謀なものでした。その後、中島選手はアメリカでトミー中島と言われるようになり、世界的なゴルファーへと成長していきました。

日本では賞金王に4回輝いています。

結局自分は19歳の時に詳しい実態も全く分からずに、同年齢で同県民であるという理由だけでこの会社員ゴルファーを目標としたのですが、途中からこの方と医学生である自分では練習環境や練習時間が全く違うことに気づき、さすがにゴルフの目標とすることはあきらめたのでした。他人がこの話を聞いたらあまりの身の程知らずに笑い話にされそうですね。

しかし、今回はダイエットに関することですので、これなら何とか彼に挑戦出来るかなと考えました。

中島選手は8ヶ月で8kg減らしているので、自分は夏までに震災前の65kgに戻す計画をたてました。

そこで、どのような方法で目標を達成するかを考えました。

現在、当院でダイエット希望の方に紹介しているものは以下の5つです。

1. 生体エネルギーグループが開発した生アーモンド。(リンク有り)

  ハーバード大学の実験では18歳から50歳までの50人に6ヶ月間アーモンドを摂取してもらったところ、全員に5kg以上の減量が認められ、かつ実験後1年を経過してもリバウンドがなかった。

2. 成長ホルモン分泌促進サプリメント(リンク有り)

使用してから1~3ヶ月でウェストやお腹周りの減少を体感します。

3. 薬膳の素(リンク有り)

普段の料理に加えるだけで、腹持ちの良い料理に早代わりし、余計な間食や空腹感からの食事の摂り過ぎを防いでくれます。きれいな体づくりをサポートしてくれる頼もしい食品です。

4. 酵素玄米黒テンペ粥(リンク有り)

インドネシアで400年以上前から食べられている大豆発酵食品テンペとファストザイム農法(リンク有り)で育てた、こだわりの玄米を組み合わせた消化の良いお粥です。1人前250gで約118kcalと低カロリーです。体にやさしいお粥で美味しく食べながら健康になれるというすぐれものです。

5. 酵素飲料ファストザイム(リンク有り)

このファストザイムを使ったファスティング断食プログラムが用意されています。ファスティングには家庭で週末に行う半日ファスティング断食プログラムと専門家の指導のもとで合宿して行う3日間ファスティング断食プログラム(リンク有り)

があります。ファスティングでは次のような効果が期待出来ます。

① 脂肪燃焼→新陳代謝を活性化して脂肪を燃焼します。そして理想の体重に近づきます。

② デトックス→脂肪にたまった毒素を取り除きます。

③ 腸の浄化→宿便を取り除き腸をきれいにします。

④ 免疫力回復→白血球が活性化し免疫力を高めます。

⑤ 血液浄化→コレステロール値が下がり、サラサラ血液になります。

⑥ 肝臓の浄化→疲れた肝臓を休ませ、解毒作用を正常化します。

⑦ 味覚の正常化→食べ物がおいしく感じるようになります。

⑧ 肺の浄化→肺がきれいになるので、呼吸が楽になります。

⑨ 明瞭な思考能力の向上→脳の毒素を浄化し、思考がすっきりします。

⑩ 活力の回復→毎日パワーに満ち溢れてきます。

上記のものをうまく組み合わせれば、何とか目標値に到達出来るのではないかと思うのですが、まず実行してみないことには、その数値が実現可能かどうか正確には予想出来ません。そこで、まず4月15日から生アーモンドと成長ホルモン分泌促進サプリメントを摂取し始め、かつ1日に最低1度は酵素玄米黒テンペ粥と薬膳の素を食べることにしました。

5月になってそれでも体重減少が不十分ならファストザイムを利用して週末に半日ファスティングを行う。そして6月中旬になってもまだ目標値が遠かったら、外来を休診にして、6月22日から24日まで静岡県の弘法の湯で開催される3日間ファスティング断食プログラム合宿(リンク有り)に参加するという計画にしました。

もし、これだけやっても7月中旬に目標の65kgに到達しない場合は自分にペナルティーを与えることにします。

それは、2月の東京国際マラソンで国民の期待を裏切ってしまったという理由で、翌日頭を丸刈りにした川内優輝選手を見習って頭を丸坊主にするということです。

今月のマンスリートークをアップしたその時点から自分の9kg減量プログラムがスタートします。

そして、「達成出来ない場合は丸坊主にならなければならない!」というペナルティーを常に考えながら、毎日減量に励みたいと思います。

文責
谷口雄一

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