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今月は再び、「ありがとう!」という言葉のパワーについての話です。

12月のマンスリートークで哲学者プラトンの「ありがたい、ありがたい、ありがたい。」の話を書きましたが、それを読んでくれた茨城県で国語の先生をしているS様から貴重なコメントを頂きましたので、まずは紹介させて頂きます。
以下の青い文字で書かれた範囲がS様の文章です。
「ありがたい、ありがたい、ありがたい。」と口に唱えると,本当に,今生きている喜びを感じることができます。有り難いって本当に、有ることが困難なことなんですね。あの大震災を迎えて,本当に多くの方がお亡くなりになり,今も途方にくれていらっしゃる方が多くいらっしゃる中で,このようなぬくもりの中で生活することができることに心から感謝いたします。
2000年以上の前の方の言葉が今もって教えとして伝わっているなんて、哲学の偉大さを感じます。心に残る言葉を教えてくださって,ありがとうございました。謝謝

S様、貴重なお言葉ありがとうございました。
今月はそのお礼も兼ねて「ありがとう!」という言葉が持つ不思議な力について詳しく紹介したいと思います。
まず最初は「そわか」(掃除・笑い・感謝)の達人と言われ、年間300回の講演を行う小林正観さんの「幸も不幸もないんですよ」(マキノ出版より平成22年2月24日発行)という本の中で書かれている「ありがとう!」という言葉の効果を3つ紹介したいと思います。
まず1つ目の話です。
40歳くらいのある男性が1人の有名な方の講演会を企画しました。会場を予約しに行くと300人の会場と1500人の会場が空いていました。彼は500人くらいの参加者を予想していたため、1500人の会場を借りることにしました。すると、彼のことをよく知っている60歳過ぎの市会議員の方から電話が来て「60を過ぎている自分だって1000人の人間を集めるのは大変なことだ。40そこそこのおまえが1500人の会場に人を集められるわけがない。」と言われてしまいました。彼は仕方なく、「出すぎたまねをして、すいません!」と謝り続けて話が終わりました。それから2週後その市会議員から「どのくらいの人数が集まったのか?」という質問が来ました。彼は、「今のところ500人くらいです。」と答えました。するとその市会議員は「おまえのような若造には、1000人を越える講演会なんて絶対に無理だったのだ。」とまくしたてました。それに対して彼は、「親でもないのに、本当に親身になって心配して下さって、本当にありがとうございます。」と答え、結局その電話を切るまでに「ありがとうございます」と言う言葉を何十回も言い続けたそうです。
それから、また2週間ほどたって、「どうだ、どのくらい集まった?」という3回目の電話が来ました。彼は、「はい、ようやく700人くらいでしょうか」と答えました。するとその市会議員から「どうだ1000人を集めることがどれだけ大変なことか分かっただろう。40歳そこそこのおまえが1500人の会場を借りるなんて無謀なことなんだ。」と言われました。40歳の彼はずーっと「心配して下さって、ありがとうございます。」とお礼を言い続けました。するとその市会議員は「1500人の会場で500席も空いていたら、話をしに来た人が寂しい思いをするに違いない。今700人くらいだったら、俺の講演会の人間を300人くらい回してやるから、それなら1000人をこえるだろう。」と言ってくれました。1回目の電話からは想像も出来ないような結論になってしまったのです。
始めは文句を言われ、怒られて「すいません」というだけでした。それが、「ありがとうございます」という言葉を連発した結果、いつのまにか相手が協力してくれるということになったのでした。彼は以前、小林正観さんのセミナーで、「ありがとうを言って感謝の念を浴びせかけていると、感謝の念を浴びせかけられた側の人は、必ず浴びせかけた側の人の見方をするようになる。」と教えられていました。それを思い出しながら、電話の中でただひたすら「ありがとうございます」という感謝の言葉を使っていました。彼はその結果、小林正観さんから教わった「相手に感謝をし、ありがとうと言っていると、相手がどんどん変わっていって、敵対的なことを言っていた人でさえも、いつのまにか味方をしてくれる。」という事実を自ら体験することになったのでした。「ありがとう」という想念と言葉を投げかけられた鉱物、投げかけられた植物、投げかけられた動物、投げかけられた人、投げかけられたものたちは必ず、その投げかけた人を応援したくなる、味方をしたくなる。これが宇宙の大法則なのです。

2つ目はアトピーが消えた不思議な水の力です。
ある講演会で見知らぬ人から挨拶をされました。自分は初対面だと思い、「初めてお会いするのですよね。」と言ったところ、「なにを言ってるんですか。〇〇家の〇〇子ですよ。」と言われました。「え、そんな顔をしていましたっけ?」と言ったところ、その人は「そうですよね。この顔は初めてですよね」と言われました。私が、「意味が分かりません。どういうことですか?」と尋ねると、その方は「前回まで、ずっとアトピーだったんです。ひどいアトピーで薬でも温泉治療でも治りませんでした。死にたいと思ったことも何度もありました。しかし、つい最近ある人から「水分を取るときは、その水に向かって、私の細胞を正常にして下さってありがとうと言いなさい。」と言われたんです。「水は、珈琲も紅茶も味噌汁も、体に入る水ならすべてに対してですよ。」とも言われました。私は他の治療を全部やめてこれだけをやることにしました。そうしたら、2週間で膿が止まり、その後の2週間でかさぶたが全部はがれました。つまり、26年間苦しんで来たアトピーが、水に話しかけて飲んだだけで治ってしまったんです。
あまりにもすごい話で驚きましたが、正観さんは早速自分でも試してみたいと思いました。
しかしその時の正観さんには体調不具合なところがなかったので、髪の毛の色で試してみました。
ありとあらゆる水に対して、「若返らせて下さってありがとう。」と言いながら飲んでみることにしました。1ヵ月後、全体の半分が白髪だった正観さんの髪の毛が真っ黒になりました。以来、正観さんの髪は黒いままです。全く染めていないのにずっと黒いのです。

3つ目は完全に100%白髪になっている70歳の人の話です。この方は正観さんのこの体験談を聞いてから実践されました。彼は1年間のあいだ常に水に向かって「若返らせてくれてありがとう。」を言い続けました。1年後、半分以上が黒髪になりました。
この3つの実例の結果、以下のようなことが推定されるのです。
水はものすごいエネルギーを秘めているみたいだ。そして、体の中で私たちの望むように働いてくれるみたいだ。命令したりいばったりしてはいけないが、ありがとうや感謝の気持ちが伝わると、よく言うことを聞いてくれるみたいだ。

ここまで述べてきたことに対して、典型的な理系の頭の方は、「そんな馬鹿げた話は信用出来ない。」と思われるかもしれません。また、「医師が、こんな話を信用するなんて、随分と非科学的な医師だな。」と非難されるかもしれません。テレビ番組で常に心霊現象やUFOなどを否定している早稲田の大槻教授なら、きっと馬鹿にするでしょうね。
そこで、ここからあとは、そのようなガチガチの理系頭の人に対して、科学的な実験である「水の結晶」のことを紹介したいと思います。(ここから下の赤文字からはリンクがあります。)出典はIHM総合研究所の江本勝先生の「水からの伝言」という本です。

江本先生は水の研究の専門家です。体にいい水と悪い水との違いをひと目で評価出来る方法はないだろうかと模索して苦労に苦労を重ねた末、ついに「水の氷結結晶写真」を撮影することで、いい水と悪い水で明らかな違いが出ることを発見しました。
実際の本は145ページもあるので、すべてを紹介することは無理ですが、誰が見ても違いが分かる氷結結晶写真を数枚紹介したいと思います。まずは、ごはんに毎日、一方のケースには「ありがとう」、もう一方のケースには「ばかやろう」と声をかけた1ヵ月後の写真です。
「ありがとう」と毎日声をかけられたごはんは、半ば発酵状態となり、匂いを嗅ぐと芳醇な麹のような良い香りになり、もう一方の「ばかやろう」と毎日声をかけられたごはんは真っ黒に変色して腐り、その臭いたるや・・・ひどいものだったということです。
次は「水にいろいろな文字を見せることによって、どのような変化をするか?」という実験です。
まずは「ありがとう」という言葉を貼り付けた水の氷結結晶写真です。
この写真と、「ばかやろう」という言葉を貼り付けた水の氷結結晶写真では違いは明白ですね。また、「ムカツク・殺す」と言う言葉を貼り付けた水の氷結結晶写真の場合も「ばかやろう」と同様に醜悪なものになっています。
このような実験結果を見れば、今回のマンスリートークの前半に書いた「ありがとう」という言葉を相手の人や水に投げかければ、その方や水などがお返しとして自分に対して味方をしてくれるという事実を何となく理解してもらえるのではないでしょうか?
私は医学部の出身なのですが、ガチガチの理系頭ではありません。(理由としては、IQがあまり高くないので、大槻教授のような理論武装の理系頭にはなりきれないのかもしれません。)
ある現象があっても、それを現代科学で説明出来ない場合は、すべてオカルトのように扱う学者が存在しますが、果たしてその姿勢は正しいのでしょうか?
私は、今の科学で説明できなくても、今から10年~20年たったら、その現象を説明出来るような理論が見つかるかもしれないと考えています。
要するに、事実が先で、理論はあとからついて来るというのが、私の考え方です。
ですから、理論で説明出来ない現象を頭から否定するようなことは致しません。
歴史を振り返っても、最初は全く相手にされなかった研究結果が、数年たったのち「それは本当だった。」と認められたという事実が多々あるではありませんか・・・・・・
私は、今回紹介した小林正観さんの話を聞いた時、すぐに非常に興味ある話だと思いました。
そして、大勢の方にこの話をお伝えしたいと考えました。
全くお金のかからない方法なのだから、皆さんに今日にでも実行してもらいたいとも思いました。
しかし、外来に来る患者さんにこのような話だけを教えても、全く聞く耳を持たない人も多いです。
はじめから否定的な人も結構います。
そのため、小林正観さんの話を正当化してくれる江本勝先生の科学的な実験結果を今回のマンスリートークの中に追加せざるをえなくなってしまいました。
結果として、今回のマンスリートークはやや長文になってしまいました。
長文が嫌いな方には申し訳なかったと思っていますが、最後に当院の蛇口から出る生体エネルギー水の氷結結晶写真も紹介させて下さい。
当院の駐車場入り口東側の塀際に「きわみ」と言う名前の水誘導翻訳装置が平成12年9月から設置されています。
かつて、当院にお産の入院患者さんがいた頃、多数の方から、「ここの蛇口から出る水はどうしてこんなにまろやかで美味しいのですか?」とよく質問されました。
生体エネルギー理論は、説明しても複雑で理解困難なため、詳しいことは言いませんでしたが、一般の水道水との明らかな差を教えるには、水道水の氷結結晶写真と生体エネルギー水の氷結結晶写真の違いを見せるのが一番簡単でした。
今でも、当院の外来の蛇口から出る水はすべて生体エネルギー水です。
これだけ氷結結晶の素晴らしい水は滅多にありませんから、当院を受診される方は待ち時間のあいだに是非この素晴らしい水を味わってみて下さい。
コップのない方には、院内の紙コップを提供しますので、窓口の職員にお声かけ下さい。
文責  谷口雄一

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