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シミに対しては、かつては飲む美白剤4種類+塗る美白剤2種類を併用していました。
塗る美白剤はロート製薬のDR-Xシリーズでした。
しかし平成22年の秋にオバジニューダームシステムを導入以来、よほどの軽症の方以外にはこのオバジニューダームシステムを薦めています。
このシステムを実施するようになってから、シミが劇的に薄くなるようになって来ました。
オバジニューダームシステムについての著功例の写真はトップページからご覧になれます。
また詳しい説明はマンスリートークの平成22年11月23年2月24年12月(リンク)に書いてあります。また、オバジニューダームシステムを始めたくても、リアクションが強いのはどうしても困るという方のために、最初の1クール(約2ヶ月)をマイルドな方法で開始してもらい、オバジ製品と肌の慣れを作ってから、次に本格的なニューダームシステム(こちらも2ヶ月)を始めるという2段階の方法を選択するとリアクションが弱まるため、この4ヶ月計画のニューダームシステムを始めました。ここ2~3ヶ月のあいだにオバジニューダームシステムを始められた方は、皆さんこのマイルドな方法を選択されています。
しわに対しては、以前はボトックス注入やヒアルロン酸注入を行っていましたが、最近は顔専用のプラセンタ製剤であるキュラセンがほとんどです。
ボトックス52500円やヒアルロン酸125000円に比べて、キュラセンは1回7350円と安価で実施出来ます。また、ボトックス注入やヒアルロン酸注入では顔のしっとり感が出ることは皆無ですが、キュラセンではそれも明らかに認められます。
キュラセンはシミやクマ、ニキビにも効果が認められます。
当院でキュラセンを行う場合は、最初だけは10日から14日間で3回実施。
その後は本人がキュラセンの効果減少を感じた時に1回だけ実施することにしています。
ほくろは炭酸ガスレーザーで簡単に取れますが、外来時間内は手術できないので予約制で時間外に行っています。
4年前に睫毛を伸ばしてくれて目をパッチリさせるというラティースという商品が日本に入って来ました。
2ヶ月続けるとかなりの効果があるようです。
これは東京の女子大生のあいだではかなり有名なグッズです。
また、その数年後にオバジの会社からもエラスティラッシュという睫毛を伸ばしてくれる商品が発売されました。こちらはかなり使いやすいということで、1度使ったあとに再購入する方が多いです。
オバジの会社からは、その後、首のしわやたるみに効くデコルタージュ、ニキビ用のクレンジダーム、目じりのしわに効くエラスチダームアイクリーム日焼け止めのMSPF50、下まぶたのむくみを取り、ハリのある若々しい目もとを演出するエラスチダームアイセラムが発売されました。
それから当院ではメスを使わないリフトアップ希望の方に対してミューデトプレミアムという高級クリームを少量ずつ提供しています。 また院内で調合するプラセンタクリームにもある程度のリフトアップ効果があります。
これは美容皮膚科では5000円程度で売られている商品ですが、当院では半値以下です。
しかし全くの無添加ですので、長くても3週以内に使い切らねばならないことをご理解下さい。
美容の中には、発毛外来もありますが、これはプロペシア内服、ニゾラールローション外用の他にプラセンタを注射する方法もあります。
美容外来では、「谷口医院でお薦めの化粧品はなんですか?」という質問を受けることがあります。
その時は、以前のHPでも紹介していたエバメール化粧品を紹介しています。
これは全く油を使っていない水のクリームです。
当院ではこの「水のクリーム」をアトピー患者さんの乾燥肌の保湿に使用したり、ひどい手荒れがあっても仕事で手を使うため、べたべたした軟膏が使えない方にお薦めしています。