槇原敬之

 

 

 

 

大阪府立春日丘高等学校卒業後、青山学院大学文学部第二部英米文学科中退。大の愛犬家で、2010年7月現在はフレンチ・ブルドッグを8匹、パグを1匹飼っている[3]

オリジナル曲に関しては、ほぼ全曲の作詞作曲編曲を槇原本人がこなす。楽曲制作については、「詞先(しせん)」と呼ばれる、詞を先に作る方法を多用する[4]。作詞の題材は、主に日常の生活に起こる出来事や恋愛模様であり、現実感のある言葉を用いた表現が選ばれることが多い。反対に観念的表現が直接的に用いられることは少ない[4]。楽曲の作風について、特に初期の作品では、恋愛における男性の幼さ、弱さをアイロニックに表現するような歌詞に独自の特色が見られた。近年では、SMAPに提供した「世界に一つだけの花」や「僕が一番欲しかったもの」など、生きることや人のアイデンティティについて深く掘り下げた作品(本人が言うところの「ライフソング」)を発表している。